岸本 俊一Toshikazu Kishimoto
エグゼクティブアドバイザー
得意な業務
- 製品開発・設計
- 生産管理
得意な業界
- 情報通信
- 自動車・自動車部品
経歴
- 1976年、上智大学大学院理工学研究科(修士)修了後、日産自動車(株)に入社
設計開発部門に所属し、CAD/CAE等エンジニアリングシステムの開発に従事 - 1984年から2年間、社命により米国ミシガン大学大学院応用機械工学(修士)に留学
- 1988年から4年間、米国に駐在し情報システムの責任者としてNissan Research &Development Inc.の設立とFORDとの共同開発プロジェクトに参画
- 1993年から3年間、労働省認可「日産テクニカルカレッジ」で技能員リーダーを育成
- 2000年、日産自動車グローバル情報システム本部の部長としてPLM、ERP、SCM、一般管理および情報インフラの企画、開発、運用に従事
- 2006年、カルソニックカンセイ(株)入社。2008年常務執行役員・情報システム本部長として、情報セキュリティおよび会計、部品表、生産管理等基幹システムを再構築
- 2006年から4年間、自動車部品工業会 電子情報化委員会 副委員長
- 2008年から2年間、JSUG(SAPユーザ会)幹事、同自動車部会 部会長
- 2010年、(株)アセンブルポイント設立に参画
コンサルティング分野
1.モノづくりプロセス革新
- 製品開発・生産のリードタイム短縮
- コスト競争力の強化
- 製品品質向上
- 3Dデータを衝としたエンジニアリングチェーンの高度化とプロセス構築
- モノづくりノウハウの見える化・蓄積と活用推進
- これらを実現するPLM、ERP等のシステム企画・導入支援
2.ITを活用した経営改善
- 経営情報の可視化による経営のスピードアップ
- 間接部門の業務効率化活動
- 経営方針に基づく効果的なIT投資戦略
3.社内IT部門革新
- 業務効率化とアウトソーシング
- 情報技術戦略と人材育成
- 情報セキュリティとリスク管理
コンサルティング実績
車輌開発のデジタル化とV3Pプロジェクト
- 車輌性能シミュレーション技術開発に従事。米国ミシガン大学への社命留学で先端技術も学ぶ。CAE化で性能設計のフロントローディングと試作・実験を大幅に削減
- 3Dデータを活用した開発プロセス改革プロジェクト(V3P)のシステム側責任者として部品表、PDM、CADなどPLM基幹システムを再構築し開発期間を大幅に短縮
- ルノーとのCFTメンバーとしてシステム統合などシナジー効果を創出
北米開発拠点設立
北米開発拠点設立プロジェクトに参画し情報システム部門の責任者として4年間デトロイトに駐在。現地情報システム部門の組織化、データセンターの構築と運用、情報インフラの整備に取り組み北米開発拠点のIT基盤を構築
生産現場のリーダー育成
日産テクニカルカレッジ(労働省認可の短大)で、製造現場力向上のためメカトロニクスを応用した現場改善講座などの開発を通して将来の技術員技能員リーダーを育成
アウトソーシング立ち上げ
日本企業最大規模のITアウトソーシングの立ち上げと管理を指揮し運用に載せてITコストを大幅に削減
情報システム部門の強化
システム開発標準プロセス策定、PMO設置、開発品質レビューチーム設置など情報システム部門の品質を大幅に向上
カルソニックカンセイで基幹システムの再構築
常務執行役員、情報システム本部長としてIT中期ビジョン策定、情報セキュリティ強化、ERP導入、生産管理システム構築、グローバル部品表システム構築を指揮