
松本 ひろしHiroshi Matsumoto
ディレクターコンサルタント

得意な業務
- 組織・人事・人材育成
- 新規事業開発
- 原価企画
- 原価管理
- 物流・ロジスティックス
- 生産管理
- 経営・経営戦略
得意な業界
- 食品
- 精密機械
- 産業機械
- 半導体
- 取得資格・免許等
どんな企業も「仕事の半分はムダ」で出来ています。しかしそれに気づける会社は決して多くはありません。
仕事を定義して価値とムダを共通言語化し効率2倍を目指しい手伝いを致します。
経歴
- 1985〜1989年 ヤマト運輸入社 営業事務・クレーム処理担当・経理課
主に一般的な営業事務と荷物事故のクレーム処理を担当 - 1989〜1990年 肥後産業入社 病院給食会社で一般事務と現場調理手伝いを経験
- 1990〜2019年 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング入社
ドライエッチング工程の半導体製造に関するオペレーターからスタート - 1991年〜 ドライ工程リーダー
- 1992年〜 シフト主任(生産や安全の責任者)
- 1998年〜 製造係長就任(生産計画・人財育成・改善推進・出荷計画など半導体製造の全てを行う)
- 2002年〜 熊本工場へ異動となり液晶製造に従事(プロジェクター液晶パネル製造)
- 2004年〜 製造管理へ異動となり半導体製造で使用するレジスト・スラリーやガスなどの材料の調達から価格交渉などを行う
- 2004年〜 年度後半から新設された「生産革新部」へ異動 当時ソニーグループ全体でトヨタ生産方式を導入して改善活動を活発に行っていた。その先導、旗振り役として新設された部で主なミッションは現場への改善文化の浸透と会社全体での活動活性化を目的としていた。
- 2005年〜 生産革新部課長昇進、長崎工場勤務。当時常務のちセミコングループの社長と改善活動に関する社内ノウハウ本を毎年作成する様になる。
同時に当時マッキンゼーのコンサルからヒントを得、付加価値と非付加価値に業務を区分して改善を進めて行く新しい改善ツールを開発、長崎・鹿児島・大分・熊本の主要4工場で展開し後にソニー国内製造事業所、更には海外も含む計40ヶ所以上へと展開する事なる。 - 2006年〜 社長室異動となり直命にて独自のプロジェクトの推進を行う様になる。
CR2プロジェクト、ソニーエンジニアとメーカーエンジニアが共通課題に取り組み特許レベルの成果を生み出す。毎年10億円〜20億円ほど
埋蔵金発掘改善。各ライン毎に新しい改善(上記)を使いこれまで見逃してきた ムダの改善を行う。毎月平均10億円を10年間継続。 - 2015年〜 熊本テクノロジーセンター総務部長就任。改善活動もほぼ全世界(ソニー)へ浸透した為新たな新境地として選択。
- 2016年〜 熊本地震発生。本震直後より工場の立ち上げに総務部長として邁進世界各国から来るエンジニアの為に3億かけて各社の会議室用プレハブ建設。
800命宿泊可能とする為、近隣ホテル5つを数ヶ月貸切として対応。ピーク時のお弁当4000個/日をかき集め対応。
結果、壊滅的な状況にあって、1ヶ月後に一部創業再開。3ヶ月で8割生産復旧。 - 2017年〜 ソニー本社(ソニーコーポレートサービス)へ異動。熊本の災害経験を生かしBCP担当として本社圏の安全を構築する(全社員ヘルメット配布など)。また同時に湘南テクノロジーセンター工場長就任。
- 2019年〜 起業の為独立。現場改革研究所開所。
- 2020年〜 合同会社インテリジェント・ロボット・テクノロジー役員。
ユーザーのニーズに合わせたロボット開発をメカ設計からトータルで行う
コンサルティング分野
1.製造現場ムダ改善支援
- バリューズ改革を使った業務改善にてムダの半分を削除
2.間接業務ムダ改善支援
- 組織毎に違う定義を丁寧に設定しムダ半減
3.業務開発PMO
- ソニーで数多くのプロジェクト推進の経験を生かしたマネジメント
4.物流コスト改善支援
- 物流本来の業務改革からトータル物流コスト改善支援
5.給食産業業務改善支援
- 給食独特のノウハウを生かしたモチベーションを活かしながら顧客に選ばれる組織支援
6.マネジメント人材育成研修
- これまでの経験と社会通念や企業毎の文化醸成を生かした研修
コンサルティング実績
- ソニー半導体で毎月10億円を10年間
- チタニウム製造会社にて業務改善コンサルティング
- ロボット開発マネージメント
- エアシリンダー製造工場業務改善コンサルティング
- 半導体装置開発マネジメント
- 産業給食会社人財育成研修
- ビルメンテナンス会社人財育成研修
- ホスピタリティ研修(千葉大手遊園地利用)