製造業業務プロセス研修~製造業の全体像をイメージする人材を育成~
研修内容
若手社員の業務知識習得と実力養成、中堅社員の業務知識整理として
製造業のサプライチェーン(計画、調達、生産、販売)やBOMなどの基準情報に関する業務の基礎を学ぶことにより、
- 【製造業のお客様は】
- ①生産管理や製造部門が抱える問題や課題を正しく理解し
- ②改善活動(QCDの向上)に繋けられる若手人材の育成を目的としています。
- 【IT企業・コンサルティング企業のお客様は】
- ①お客様が業界用語を交えて説明される話が理解でき、円滑なコミュニケーションがはかれる
- ②お客様の要求を的確に把握できるようになる
- ③従って業務要件の確定が早く正確になりERP/PDM導入やSCM/PLM構築の上流工程の手戻りを無くすことを目的としています。
【特徴】
- 講師が現役コンサルタントのため、事例を元にした実践的な講義を主体としております。
- 当研修で製造業業務の鳥瞰図を理解した人材が育ちます。
- 一方的な講義だけでなく、演習を随所に入れ、受講生が理解し、体得し易くしています。
【対象】
➢IT企業・コンサルティング企業のお客様:製造業を顧客とする経営コンサルティング会社、情報システム関連会社(コンピューターメーカー、システムインテグレーター、ERP/SCP/CRMソフトベンダー)の若手・中堅のソリューション営業・SE・コンサルタント
➢製造業の若手社員、情報システム部門のSE
スケジュール
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日程 | 時間 | 講義内容 |
---|---|---|
1日目 | 09:30~09:40 | オープニング |
09:40~10:40 | 1章.製造業業務プロセス概要 | |
10:50~12:00 | 2章.基準情報管理(含:グループ討議) | |
12:00~13:00 | 昼休 | |
13:00~13:30 | 2章.基準情報管理(午前続き) | |
13:40~14:40 | 3章.生販在計画 | |
14:50~16:20 | 4章.MRPと製番管理 | |
16:30~17:10 | 5章.購買管理 | |
17:10~17:30 | Q&A(1~4章) | |
2日目 | 09:30~10:30 | 5章.購買管理(続き) |
10:40~12:00 | 6章.在庫管理 | |
12:00~13:00 | 昼休 | |
13:00~13:20 | 6章.在庫管理(午前中の続き) | |
13:30~15:10 | 7章.工程管理 | |
15:20~17:00 | 8章.原価管理 | |
17:10~17:25 | Q&A(5~8章) | |
17:25~17:30 | クロージング |
研修の詳しい内容や料金は、
下記からダウンロードできます。
お申し込み
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日程 | 締切日・定員 | 参加費(税込) | 受講会場 | |
---|---|---|---|---|
申し込む | 2月12日(水) 〜 2月13日(木) | 2月2日(日) 定員18名 |
77,000円 | オンライン(Zoom) |
日程 | 締切日・定員 | 参加費(税込) | 受講会場 | |
---|---|---|---|---|
申し込む | 6月4日(水) 〜 6月5日(木) | 5月21日(水) 定員18名 |
77,000円 | オンライン(Zoom) |
日程 | 締切日・定員 | 参加費(税込) | 受講会場 | |
---|---|---|---|---|
申し込む | 8月13日(水) 〜 8月14日(木) | 7月30日(水) 定員18名 |
77,000円 | オンライン(Zoom) |
日程 | 締切日・定員 | 参加費(税込) | 受講会場 | |
---|---|---|---|---|
申し込む | 10月8日(水) 〜 10月9日(木) | 9月24日(水) 定員18名 |
77,000円 | オンライン(Zoom) |
お問い合わせ:0466-45-7451(研修担当:岡まで)
参加費について:研修終了後に請求書を送付いたします
キャンセルは、各コース開始日の8日前までとさせていただきます。
それ以降は、下記をご請求させて頂きます。
7日~2日前:受講費用の25%
前日(17:00まで):50%
当日:受講費用の全額
講師プロフィール
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新堀 克美
【2月担当講師】
東京都立大学 理工学部数学科卒業、日本アイ・ビー・エム(株)にて、工場情報システム部門において適用業務開発保守、ネットワーク・サーバー運用管理および情報システム企画を歴任、その後外販部隊において営業支援並びにSIのPMを行う。 1996年よりHDD開発製造部門のCIOとしてAP-Northを統括する。 2003年HDD部門の日立製作所への売却に伴いIBMを退社、両者のシステム統合をコンサルタントとして支援。 2002年より東京電機大学理工学部において情報システム設計及びデータ通信ネットワークの講義を受け持ち講師として活動中。
著書に「イラスト図解 工場のしくみ」(共著)(日本実業出版社)、 「図解よくわかるBOM」(共著)(工業調査会)、 「強い工場のしくみ」(編著)(PHPビジネス新書)などがある。
専門分野: 生産管理、ERP、SCP導入企画、導入支援、工程管理、・自動化工程管理、技術情報管理、工程変更管理支援、サプライ・チェーン・マネージメント、グローバル・オペレーション支援 -
森田 康之
【6月担当講師】
東北大学 法学部法学科 卒業。
アイシン精機㈱ (現アイシン) 工場原価課にて、生産性管理、要員計画、予算管理、原価企画およびTPSを習得する。日本IBM㈱に入社後、生産管理パッケージソフト (COPICS) ベースの要件定義・システム設計に従事したのち、ERP事業部にてSAPプロジェクトに参画、当時のMMコンサルタント認定第1号となる。その後、豊田事業部で自動車メーカーの生産計画等G-SCMの設計・導入・ユーザー教育をリードし、同時に自動車生産塾を主宰して若手・中堅の育成に努める。トヨタ紡織㈱生産管理部に転じてのち、欧州拠点でドイツOEMビジネス向けSAP導入PMとして、自動車部品特化型 (JIS/JIT) SAPを成功裏に稼働させる。並行してトヨタWG共通EDIの立ち上げを主導し、現在の部品メーカー間受発注システム高度化の礎を築く。PwCコンサルティングでは、自動車生産研修を立ち上げ、4年以上続く名物研修に仕立てる一方、SAPとMESの自動車部品向けテンプレートを創案・確立し、ERP導入の指南書としている。
2024年7月から独立し、前職での自動車ERP案件への支援を継続する傍ら、TPSをベースにした知見・経験をもとに、自動車固有要件・他業界との比較の視点から業務プロセスとデータの本質に迫る発信・解説・指導を行う。また、最大手自動車メーカーの若手・中堅向け研修 (ものづくりを知ろう) の講師を務める。 -
永田 智
【8月担当講師】
青山学院大学 理工学部 経営工学科卒
大手化学メーカーの情報システム部門で10年勤務、その後2年間、事業部の企画管理部門で事業部内のシステムの企画、ポリエステルチェーンにおけるSCMシステムの導入企画、同業他社とのM&Aのプロジェクトなどに参画。化学メーカー退社後は国内系のコンサルティングファームにて製造業におけるコスト削減コンサルティングを多数実施(物流コスト改善、業務改善による効率化支援、製造現場改善による直接労務費の削減など)、また在庫計画、需給バランス計画、生産計画などの計画系業務の改善支援による在庫削減、リードタイム短縮コンサルティングを実施。単なる改善の実施だけではなく業務改善、コスト改善の定着化のためのシステム企画、原価管理再構築などシステム領域、管理会計領域の支援も実施。その後、独立系SIerにてERPシステムのプリセールスを実施する傍ら自社にコンサルティング事業の立ち上げを実施して多数のプロジェクトに顧客側、導入側のコンサルタントして参画。その後、製造業系のIT機能会社へ転職して、グループ内の事業会社、機能会社のシステム企画、業務改善などのコンサルティングを多数実施するとともに、親会社の化学メーカーの情報システム部門への出向も経験し事業会社内でのコンサルティング活動も実施。直近は、半導体製造装置の部品メーカーの事業持ち株会社の情報システム部長として、事業会社のERP、MESの導入プロジェクトを推進しながら、グループ各社の情報システム部門を統合し、ネットワーク統合、セキュリティ強化等インフラの強化、組織力強化を実施。 -
西水 晃
【10月担当講師】
国立大分工業高等専門学校 機械工学科卒業。
日本・データゼネラル㈱にて、コンピュータ生産実務 及び 製造ライン設計、生産管理業務などに従事。
1994年、モノづくり・コンサルティング業に転身。 ㈱ジムテックにて、モノづくり企業向けのQCDコンサルティング技術を習得、生産戦略本部長として、大手メーカーを中心に、50社余りの業務改善支援に携わる。 その後、2社の製造コンサルティング会社を経て、2005年に独立。
以降は、中堅企業から中小企業・零細企業の業務改善、あるいは、銀行や電力会社あるいは郵便会社などのサービス事業会社向けにも、モノづくり管理技術の指導教育を展開。 モノづくり業界に留まることなく、そのノウハウを必要とする業種・業態企業に向けての改善コンサルティングを展開中。最近までの30年間でのモノづくりコンサルティング案件数は、200案件余り。
研修は企業内研修の他にも、一般公開研修登壇数も100件を超え、「生産管理」「品質管理」「原価管理」「問題解決」が専門。